超音波エコー検査

超音波検査(エコー検査)について

超音波検査(エコー検査)とは

体の表面からプローブ(探触子)という機械を当てて、体内での超音波の反響を映像としてモニター上に映し出し、体内を観察する検査です。

みぞおちやお腹に痛みがある場合も、原因は胃腸とは限らず、肝臓・膵臓・胆嚢(胆石による)などから来ていることがあります。超音波検査では、検査を受ける方の苦痛を伴わず、これらの臓器を簡便に診察できます。管の挿入などを伴わないため負担が軽く、放射線を使用しないため、被曝の恐れもありません。

腹部超音波検査で発見できる主な病気(部位別)

各臓器の大きさ、形態の異常などから、いろいろな病気を発見できる可能性があります。


肝臓 胆嚢 膵臓 腎臓
  • 脂肪肝
  • 肝硬変
  • 肝臓の腫瘍
  • 肝臓の嚢(のう)胞
  • 胆石症
  • 胆嚢ポリープ
  • 胆嚢の腫瘍
  • 慢性膵炎
  • 膵臓の腫瘍
  • 膵臓の嚢(のう)胞
  • 腎臓結石
  • 水腎症
  • 腎臓の腫瘍
  • 腎臓の嚢(のう)胞
検査当日までの流れ(腹部超音波検査)
  • 検査をご希望の方には、まず一度受診をお願いしております。
  • 検査準備のため、事前に食事や水分等の摂取制限が必要となります。
    (頸部の検査のみの場合、上記制限の必要はありません。)
  • 常用している内服薬がある方は、事前にご相談ください。
  • 飲み方を変更していただく場合がございます。


1. まずは診療・ご予約をお願いします。
お電話でお気軽にお問い合わせください。
TEL: 0974-22-7776

2. 検査前⽇(21:00以降)
検査前⽇21時以降は⾷事を摂らず、早めの就寝をお願いします。⽔分(スポーツ飲料・お茶など)の
摂取は、21時以降も⼤丈夫です。
※ジュース・⽜乳は控えてください。

3. 検査1時間前まで
⽔分の摂取は、検査の1時間前までに⾏って下さい。

4. 来院
検査10分前ほどにご来院ください。

5. 検査の実施(15分程度)
腹部にゼリーを塗り、プローブ(探触⼦)を当てることで腹部の内臓の断⾯図をモニターに映します。基本的に仰向けで検査を⾏いますが、検査部位により横向きや座った姿勢でも⾏います。※検査終了まで、⽔分や⾷事の摂取はできません。

6. 事後説明
検査の結果についての説明を致します。